ハーレクイン<br> クリスマスは特別に

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ハーレクイン
クリスマスは特別に

  • ISBN:9784596117304

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内容説明

★ひそかに思い続けた男性からのプロポーズはロマンチックな夢とはかけ離れて……。★マティーは学術書の翻訳の仕事に打ち込み、家に閉じこもりがちだが、控えめで穏やかな人柄は人の心を和ませる。それを知っているのは幼なじみのジェームズだ。父親の跡を継いでマティーの父と建設会社を共同経営する彼は社交界の花フィオナとの婚約でゴシップ欄をにぎわし、わずか二カ月後の破局で、またもやさんざん書き立てられた。ジェームズに同情を覚えていたマティーは、クリスマス休暇に押しかけるという彼を快く受け入れる。ジェームズは静かな数日を過ごしたのち、出発の朝、切り出した。「ぼくと結婚してくれないか」これは悪い冗談?それとも、フィオナへのあてつけ?少女のころからずっとジェームズを愛してきたとはいえ、こんなプロポーズをすなおに受け入れられるものですか!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

糸車

1
容姿や女性としてのコンプレックスを持つヒロインにはつい感情移入してしまうので、読んでいる間ずっと胸が痛かった。妊娠して出産するまでの大事な月日をこんなふうに離れ離れで過ごしてしまうなんて、なんてもったいない!というのが一番の感想。ヒーローは傲慢ではないかも知れないけれど、かなり身勝手だと思う。結婚相手に対して誠実じゃない。浮気をするとかではないけれど、大切な話をはしょっているから、齟齬が生じる。そうよ、あなたが悪いのよ!って蹴飛ばしたくなった・・・。ヒロインは我慢しすぎだし、思いつめすぎる前に言うべき!2013/06/02

ちはや

0
2002.5.12 ★★★☆

ぽしょ

0
長年の片思いが成就する話は楽しい。でも、ヒーロー曰く「こねずみちゃん」なヒロインのままでヒーローを意識させてほしかったな~。たまには地味→魅力的という、ヒロインの変身一切なしで上手くいく話も読んでみたい。どっかにないかな…。2011/11/12

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