祥伝社文庫<br> 江戸の検屍官 北町同心謎解き控

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祥伝社文庫
江戸の検屍官 北町同心謎解き控

  • 著者名:川田弥一郎
  • 価格 ¥680(本体¥619)
  • 祥伝社(2011/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396330125

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内容説明

本所三笠町で見つかった若い女の死体。鳩尾に殴打の痕があり、拳の大きさから、情夫の千吉が下手人と思われた。だが…真相に疑問を感じた北町奉行同心・北沢彦太郎は、意外な事実を掴む。江戸の検屍官が医者の玄海、絵師お月とともに“死体が語る”謎を解く、時代医学推理の傑作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

dice-kn

6
マンガで知って原作読み2冊目です。短編集で話が読んだマンガとほぼダブりましたが、登場人物の性別や関係がちょっと違ってました。初めに読んだ新鮮さのためか、マンガの方がしっくりきたような・・ジャンルは推理小説になるのかな。マンガで主要人物のイメージができ上がってしまい、若干違和感が出てしまったのでマンガの方を追っていこうと思っています。(基本的に原作主義の私には珍しいですね・・)2021/02/27

あここ

4
う~ん。。。ちょっと苦手やった・・・主人公の彦太郎が苦手。自信満々が結構嫌味に見えるんやけど・・・玄海さんとは相棒として仲良くすればいいのに負けず嫌いなのか敵がい心剥き出しで嫌ぁぁぁな感じ。医者に対抗するか。ちょっと意見されただけで怒るし。冗談も通じひんし、何なんコイツ・・・つまんねぇ男。自殺と思われる屍体でもよくよく調べてみたら殺人って展開はまぁいい。結構入り組んでてホンマに分かるか??とは感じたけど。そっかぁ。。この時代解剖ができひんのや。分かることなんて限られるわなぁ。。みんな苦労しはったんやろなぁ2012/06/24

miyako

3
彦太郎=ムッツリデカ(同心)、玄海=下半身リア充中年医師、お月=ビッチと見せかけて純情エログロ絵師 のとんでもない人たちがばかりですが、実は最強はお園さんだと思うのです…。2011/11/24

zuccalove

2
先に、闇女を読んでしまった。 こちらの方が先だったようです。シリーズで何冊か出ているようなのでゆっくり読んで行こうと思う。 検屍は、闇女よりは短めですが時代背景を考えるとよく考えられていると感じました。 検屍は、繊細なのに口調などは少々荒い感じがしますが同心なのでそんなものかな。2015/11/19

ゆ〜や

2
微妙。話は面白くないことはないのだが、いかんせん主人公の彦太郎に魅力がなさ過ぎる。検死はすごくても、捕り物はダメで、取り逃がす、殺される、死なれる。などなど・・・同心としてどうよ?あと玄海と張り合うのはいいのだが、毎度毎度でうっとうしいし、話もそんなやり取りで中々テンポ良く進んでいかない。矜持は大事だが、あれではただの子供の喧嘩みたいで、無様。唯一の救いはお園さんが癒し系なこと位かねぇ。2012/09/10

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