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内容説明
激動の時代――群れず、恐れず、変化の只中に身を投ずる者だけが、真の人生を手に入れることができる。本書は、己を信じ、国立大教授という安定した地位を捨ててソニー取締役に就任した中谷巌氏と、自らシンクタンクを立ち上げた田坂広志氏が熱く語り合った、人生論・青春論である。「挑戦しない人生など死んだも同じだ」「志とは、いまこの一瞬を生き切る覚悟に他ならない」「夢がなければ何事も始まらない」「どちらを選択するかより、どういう心境で選択するかこそが大切」「若者よ、光り輝く存在であることを自覚せよ」など、二人のサムライの骨太なメッセージは、若者の心を激しく奮い立たせるに違いない。「人は必ず死ぬ。されば我々が本当に考えるべきは、いかに死ぬべきかである。そのことを深く考える精神をもたない限り、いかに生きるべきかに対する答えは決して得られない」。学生や若手ビジネスマンなど、サムライの魂を胸に抱く全日本人必読の書。
目次
1 青春時代をどう過ごすか
2 大学で何を学ぶか
3 学ぶ者の姿勢はどうあるべきか
4 いかに学ぶか、何を学ぶか
5 いかにして就職先を選ぶか
6 いかにして仕事のプロになるか
7 組織の中でどう処するか
8 仕事の真の報酬とは何か
9 人生の転機にいかに処するか
10 いかにしてこの人生を生きるか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりぼう
55
ユニオンワークスの祭で購入。中谷彰宏さんと間違える。どうも違うなと思って、読了。若者へのメッセージを50を過ぎたおっさんが読むと、そう、こんな思いで青春時代を過ごせばよかったと思いつつ、今でも間に合う、改むるに遅しということ無し。第6、第9、第10のメッセージが心に響く。グローバルスタンダード型と天才型。究めれば、全てに通じ、捨てるところから、独創が生まれる。変化を読んで動くより、自分を信じ、好きを極め、変化のただ中にいる。真のプロは、ナイスガイ。自己限定をせず、死は成長の最終段階。田坂さんに押されぎみ。2010/06/13
インサイドアウト
1
退路を断ちどこにも逃げられない立場に自分を置くというのは本当の自分の能力を発揮するのに不可欠の要件2010/02/24
Yasuaki Miyamoto
0
学生時代をいかに過ごすか、仕事をどのようにとらえるか、息子に読ませたい一冊。2013/06/27
梅子
0
今のうちに読んでいてよかったと思った。 読みやすい書き方でしかも分かりやすくて「なるほど」とうなずきながら読めた。 第9のメッセージが特に響いた。2012/08/04
hinotake0117
0
こうした深い書がUnlimitedで読めるとは。約20年前の書だが今にも通じる普遍的内容。「メタナレッジ」と田坂氏が名付ける学び方を身につける大切さ。大学で人間関係の中で接し方を学ぶ。Define Your Own Success。2020/05/03