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内容説明
「学校に行かないなんてとんでもない」。不登校の子どもやその親に、こうした言葉がどれほど浴びせられただろうか。しかし、「普通でないこと」を罪悪視する学校という場所になじめなくても、人生を自分の力で切り開いていった少年少女はたくさんいる。彼らは学校に行かなかったことのマイナスも冷静に見つめ、ゆっくりと自分の「夢」を実現するために歩いていった。「私は学校が好きだった」という女性ジャーナリストが、驚きをこめて描いた、素敵な若者たちの記録。
目次
支店長代理・中沢淳
二級建築士・倉地透
高齢者ホームヘルパー・山谷千香
団体職員・鈴木祐司
主婦・梅沢しのぶ
料理人・山上雅志
放送大学生・原田雄介
社会福祉士・窪田恭子