ホストの世界―真夜中への招待状

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

ホストの世界―真夜中への招待状

  • 著者名:沢村拓也
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 河出書房新社(2001/09発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309014265
  • NDC分類:673.9

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

ホストがホスト業界の内幕を描いた本邦初のノンフィクション。酒、金、男女関係……世間の常識を超えた実態を、ユーモアと哀感をこめ、具体的エピソードを交えて仔細に描く。謎めいた「ホストの世界」が、今初めて明かされる!

目次

ホスト誕生―「ホスト」という職を選んだ男達
営業―まず知っておこう!ホストクラブでの簡単な「常識」
彼女―ホストの彼女は売れない芸人の彼女と同じ
風俗―底抜けに明るく強い女達
生き様―女から「引いた」金、一億数千万!M氏の壮絶ホスト人生
日常と非日常―ゲイバーのママ、意外な昼の顔
出会いと選択1―平凡なOLがナンバーワン・ホステスに
家族―「公務員を辞めてホストになる」。その一言で家族は崩壊した
12月20日―ひとつの命が教えてくれたこと
出会いと選択2―「あとがき」にかえて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiro

5
最初に断わっておくが決してホストになりたいという願望からこの本を読んだわけではない。ではなぜ読んだか?読書熱が再燃してきた今日この頃、何か面白い本はないかな~と思い某書店にて本棚を眺めていた所、この本のタイトルが目に飛び込んでくる。『ホストなんて後にも先にも経験はもちろん行くこともないだろうし、あなたの知らない世界的に読んでみよう』という興味心に煽られ一気呵成に読了。既成のホスト感プラスαで人間模様が広くもあり奥深いのだなと考えさせられた。ホストに興味のある女性だけではなく男が読んでもためになる本。2014/07/10

Akihiko Kimura

1
表紙のセンスの無さが笑える(あえてか?)。 ホストなんて色物に見られがちだけど、そりゃ繊細で忍耐がなければ務まらないよね。 かなり厳しい職業だよね。2018/11/26

Taichi Sakamoto

1
文体がたまにしつこく感じることがある。ホストの世界を知るには、良い一冊だと思う。2015/09/26

hidepon

1
ホスト的な価値観がよく描かれているように思えた。特にP68からの"彼女"が印象的だった。やはり水商売と幸せな恋愛は両立しないのでしょう。2015/02/23

かんな

1
色・金のお話に悪酔いしそうになりましたが、後半はしみじみ読みました。2013/08/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/71702
  • ご注意事項