内容説明
東京井の頭(いのかしら)公園で、盲目の新進画家木下利夫の射殺体が発見された。直後に恋人の足立えり子が姿を消し、木下の代表作十二点も消え失せてしまった。そして、十津川を嘲笑うかのように起こる第二、第三の殺人事件。被害者の顔には、木下が影響を受けた西伊豆出身の画家入江長八(ちょうはち)の「龍」と「鶴」のハンカチが……。十津川と亀井も震える美しくも凄惨な復讐劇の真相は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
10
「勝手に列車祭」第281弾。。。文庫コレクション551 冊目。。。2001年 8月25日 初版。。。盲目の画家が殺されていた。のちに一心同体で世話を焼いていた女の復讐が始まった。吾らが十津川警部も早々に犯人にたどり着くが、状況証拠は集まるのだが、決定打がでない。犯人にも直接会い説得を試みるが、聞き入れてもらえない。そこで吾らが十津川警部も臭い台詞を思わず吐いてしまう。「そんなことをして、死んだ人が喜ぶだろうか?」2021/01/13
クロッチ
1
最期で足立えり子が判決で死刑になって三年後に執行というところは理解できないなぁ。少なくとも情状酌量の余地はあったのではないかと考えてしまう。2019/01/17
義輝仮面
1
【★★★☆☆】 終盤、犯人逮捕のために犯人の護衛を挑発して公務執行妨害を誘うやり方ありなのかなぁ? って思った。2017/06/23
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