内容説明
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ブリュッセルの王立音楽院に留学している長男が、エレーナというスペインのお嬢さんと、彼女の故郷ウェスカという田舎町で結婚するという。ユーモアとペーソスに満ちた父の心境を描出。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiromura
8
若かりし頃「僕って何」を読んだ記憶のある三田誠広さん。図書館のリサイクル本棚で発見。長男のスペインでの結婚式に臨むエッセイで紀行なのだが、小説のような感じで楽しんだ。元は隣の市のリユース資料。またリサイクルボックスに入れてこよう。2023/01/25
茶利
0
スペインのウェスカという街で息子の結婚式に参加した経緯を記す内容。スペインのなんだか陽気な人たちの雰囲気が伝わってきました。2015/01/08
hakasito
0
私もスペインで結婚することになったらどうしよう(笑2010/08/19
ぶーにゃん@積ん読本解消中
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著者の音楽家の長男がスペイン人の女性と結婚式を挙げるため、スペインの古都へ家族旅行する話を私小説風に描いている。日本人とスペイン人の気質や風土の違いが興味深い。それにしても言葉の違う外国人との親戚づきあいは大変!2009/01/14
ころにゃん
0
長男がスペイン人と結婚することになって、スペインに出かける話。日記のような、所感のような、著者の日常的な思いや子育ての回顧があり、共感できる部分があった。が、あまり脈絡がなく、ごちゃごちゃで、作家として出版するような本とは思えなかった。いつまでも『僕って何』をひきずっている。2011/09/07