光文社文庫<br> 夏が終わり、愛が始まる

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光文社文庫
夏が終わり、愛が始まる

  • 著者名:喜多嶋隆
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 光文社(2014/01発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334731885
  • NDC分類:913.6

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内容説明

吉沢紀美子、二十五歳。父の経営する動物病院の獣医看護士。両親は離婚、父との二人暮らし。山村病院の息子・柾貴とつき合い始めた紀美子の前に、病気の猫を抱えた漁師・鈴木正太郎が現れる。何事もスマートな柾貴、口下手で、無骨な正太郎。二人の間で、紀美子の心は……。鎌倉・材木座を舞台に、恋は、不器用に、遠回りしながらも深まっていく。青春恋愛小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

82
読後感がとってもスッキリとした作品でした。鎌倉は材木座を舞台に繰り広げられる獣医看護士「紀美子」の青春恋愛小説です。彼女は父の経営する小さな動物病院で勤務しており、同じ病院で見習いで勤務している大病院の御曹司「柾貴」と付き合っています。そんな彼女の前に口下手で無骨な漁師青年「正太郎」が憔悴した猫を抱えて現れます。二人の間で彼女のキモチは揺れ動き、不器用で遠回りして過ごしていくうちに、とある事件が起きます。地位や名声に揺らぐことなく、自分の信念、スタイルを貫く獣医の姿にじんわりと涙腺が緩んでしまいました。2024/07/20

あべちゃん

2
春からかなり喜多嶋作品を読んできましたが、何なんでしょうね、この感じ。僕が読んだ限りでは喜多嶋さんの作品は登場人物に多少の違いはありますが、基本的にどの作品も主人公は自分の生い立ちを語り、葉山で美味しいお酒と魚を食べて、恋をするという1つの形があります。その合間合間にちょっとしたドラマはあるんですが、大きい流れとしては今書いた感じになるかと思います。で、読む前からそれはわかっているんです。わかっているんですが、やっぱり読みたくなる。つまりはそれだけ心地よい文章を書いているということなんでしょう。2013/12/06

読み人知らず

1
相変わらずな物語。豊かな人生ってなんでしょうか。BUN、CREがこの人の物語で出てくるとは。飼い猫がやっぱりおんなじようになったのかな??2012/05/04

Kenji

0
星2つ 獣医看護師のラブストーリー なんだかよく分からない話2016/07/23

Masayoshi Arakawa

0
160501108 4月はこれにて終了、昨日浅草へスタンプショウに行ってきました、およそ250枚見つかりました、又水はがしが始まります。2016/04/30

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