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内容説明
東北の歴史が脚光を浴びている。縄文時代のイメージを塗り替える考古学上の成果をはじめ、中世史から近現代史まで、新しいアプローチが始まっている。しかし、「遅れた東北」という見方はいまなお根強い。国民国家たらんとした近代日本は東北を辺境と位置づけ、後進性を強調しつづけた。東北はどう見られ、どう語られてきたのか。東北をめぐる膨大な言説を読み解き、「北」の視点から「多様な日本」を照らし出す新しい地域論。
目次
はじめに “東北”とはなにか
第1章 異境と桃源郷の間
第2章 「白河以北一山百文」
第3章 燃える東北主義
第4章 “東北”の生産
第5章 開発と差別
第6章 ナショナリズムとしての東北
終章 その先の“東北”論へ
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