- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
聖書は多くの欧米人にとって心のよりどころであると同時に、感情や状況の的確な表現ツールにもなっている。ソロモンの知恵、カインのしるし……印象的な名文句を実例をふまえて解説する。(講談社現代新書)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
千尋
3
聖書の中の表現と、それが実際使われた状況を絡めながら紹介してくれるのでわかりやすい。聖書は日本語、英語両方で読んでみたいなと思った。2014/07/05
くらげ
1
キリスト教圏の文学をよりよく読むために。エピソードは有名なものが多かったけれど、表現としては知らないことが多々。聖書そのものにも興味が出た。2014/03/15
あま
0
読みながらずっとなるほどなあ、と思ってた。聖書読みたい。2013/07/02
timothy
0
多少の学識を持ったクリスチャンなら誰でも書けそうな主観的・私的な著述。タイトルの通り統一的な主題がある訳ではありません。予備研究らしきものはなく、著者の経験から思いついた順番に書き起こしているように見えます。 おまけに、誤字脱字の多さからは担当編集のやる気のなさも窺い知れたり……。 「異教徒である日本人を啓蒙する」といった態度が随所に仄見えますが、この点を笑って許容できるなら、世間話の種と割りきって流し読めます。
Ernest
0
面白い。聖書は常識として知っておきたいけれど、いきなり全部読もうとすると厳しいものがある。そんな聖書の初心者にとって、興味を持つためにはぴったりの本だった。『聖☆おにいさん』のネタの意味も理解が深まる。「人との関係がうまくいかなくなったときでも、相手の恵みgraceを探すようにすれば、気持ちもほぐれるのでは」など、著書の補足を読むと、なるほど、流石世界のベストセラーなだけにメッセージがあるなあ、と感じ入った。2013/01/11