自分を消したいこの国の子どもたち - [傷つきやすい自尊心]の精神分析

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自分を消したいこの国の子どもたち - [傷つきやすい自尊心]の精神分析

  • 著者名:町沢静夫
  • 価格 ¥1,200(本体¥1,091)
  • PHP研究所(2014/03発売)
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  • ISBN:9784569615202
  • NDC分類:371.45

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内容説明

著者は言います。「今の青少年は『自分独自の存在感』が非常に希薄になった。他方で、母親の過保護で自尊心が自分の背丈以上に高まり、些細なことで決定的に傷つく。このため、簡単に『こんな人生(自分)だったら消してしまいたい』となってしまう。いじめられて引きこもってしまったり、自殺してしまったり、犯罪に走って自分の人生を破滅させようとしてしまう」と。序章/青少年の心に何が起きているのか。いじめ、不登校、引きこもり、少年犯罪などに心を痛め、思春期の子どもを持つ親として不安な日々を送る大人たちに、精神科医が豊富な臨床経験に基づいてアドバイスします。

目次

序章 青少年の心に何が起きているのか<br/>第1章 インターネットをさまよう思春期の心<br/>第2章 自分を消したい子どもたち<br/>第3章 いじめや不登校をなくすために<br/>第4章 青少年を叱らないこの国の大人たち<br/>第5章 親と子の家族倫理<br/>第6章 子どもの“心のシグナル”をつかむ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おたきたお

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口述筆記調(実際にテープに吹き込んで文字に起こしたらしい)。「自信力はどう育つか」と同じく、母親の過保護が子供の「存在感のなさ」を有無と指摘。しかし、なぜ母親が過保護になるのか、その背景まで記述がないのは精神科医としての限界? 自己愛型政治家(少年法改正に走る人々)への批判も。やはり共感は大切。2006/01/01

きち

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世間をさわがせた主要な少年犯罪についてのっています。2008/09/03

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