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内容説明
皇室に伝わる究極のマナー。もしも皇室から招待を受けたら……。日本に古くから伝わる伝統、習わし。元・皇室料理人であった著者が、分かりやすいでアドバイスする究極のマナーガイドの1冊!
目次
1 菊の紋章入り招待状が舞い込んだ
2 いざ皇居へ
3 宮中晩餐会が始まった
4 これが宮中の饗宴だ
5 乾杯とスピーチ
6 マナーを愉しむ心
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
29
☆☆☆☆ 自分には縁のない世界と思いつつも、晩餐会の高貴な雰囲気を味わって見たくて、この本を手にした。マナーとプロトコール。要はお互いに気持ちよく過ごすための配慮であり、あまりカチンカチンに考えることはせずとも良いようだ。それにしても晩餐会には数々の「失敗」するリスクが隠れている。万が一自分が宮中晩餐会に呼ばれるようなことがあれば、この書をもう一度熟読しなければならないと痛感した。2020/08/24
梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」
28
▼読んでよかった。国際的プロトコールに則った知識を楽しく習得できる良書。▼料理や飲み物の名前で難しいものも出てくるので、大辞林か広辞苑を参照しながら読むと理解が深まる。庶民から縁遠い宮中晩餐会の様子が目に浮かぶように理解できる。また、衣装の準備など事前の備えのことから書かれているのは親切だ。▼ナイフとフォークを上手く使いながら料理を楽しむ術ももちろん説明されており、この本で得られる知識はあらゆる食事会やパーティに応用できるものだと感じた。▼著者が故人であることを本当に惜しく感じた。2021/07/19
ふろんた2.0
15
万が一に備えておこうと思って読んだが、衣装を選ぶ段階で自己破産することが分かった。招待されても丁重に辞退しよう。2013/05/13
ユウユウ
14
全てを最高のおもてなしのために。20年前に出版のもので、メインで紹介されている晩餐会は1975年のエリザベス女王来日の歓迎晩餐会の時のものなので、少し前時代感は否めないものの、壮麗さや格式の高さを想像するには十分。そしてなによりも大膳課の仕事に圧倒される。2021/12/23
Akito Yoshiue
11
知らないことばかりで興味深い。2017/09/26
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