内容説明
武士の力はもはや衰え、豪商の財貨が力を持ち始めた江戸。御家人・桐野月十郎は、材木商一文字屋と知り合った。一文字屋の背後には、吉原に本拠をおく浅草団左衛門一族がいた。月十郎を陰から助け続ける一文字屋と団左衛門。本人も知らない、月十郎出生の秘密に、その理由があったのだった……。月十郎たちは、大きな時代の渦に巻き込まれつつあった。（『元禄町人武士』改題）
感想・レビュー
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作楽
1
図書館で、「御家人」で検索して借りたもの。御家人の生活が知りたかったので・・・、でも侍が嫌いで町人になりたい「月十郎」さん、とても町人になりたい感じではなかったです。長い話でした・・・。2013/06/19
