エントロピーの常識が崩壊した！ - 科学における人間の復権と２１世紀科学革命

著者名：千代島雅

晃洋書房（2001/02発売）

• ISBN：9784771012417
• NDC分類：426.5

内容説明

危険な「人間排除」の思想から「人間と科学の調和」へ！不可解なエントロピー増大の根拠は「人間」だった。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第１章　科学と人間の調和を目指して
第２章　エントロピー理論の常識を疑え
第３章　二つの根本的疑問にどう答えるのか
第４章　観測者としての人間の重要な役割
第５章　特殊な初期状態はこうして選択される
第６章　時間の方向（時間の矢）の問題の検討
第７章　パイこね変換（プリゴジン）の検討
第８章　過去の推測不可能性（渡辺慧）の検討
第９章　宇宙の分枝系（ライヘンバッハ）の検討
第１０章　人間原理宇宙論の検討

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[gedolinx]

科学が人間を排除し、客観性にこだわることにより、「エントロピーの増大法則」の初期状態が実は説明できない。というのは衝撃でした。

2009/09/25