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内容説明
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1989年10月に高尾山をスタートしてから21か月。月に1回の尺とりむし方式で箕面まで、東海自然歩道1343kmを歩きとおしたザックひとつの徒歩見聞録。シェルパ斉藤の旅の原点となった、笑いと感動の処女作。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
みんなの声援に見送られ、ひとり高尾山をあとにする
東海自然歩道のモデルコース、富士山周辺を歩く
MTB小僧と峠を越えて温泉へ
真冬のパフォーマンス「火わたり」体験
新・田舎人になった友を訪ねて、農学校一日入学
標高240mの冬山で遭難事故発生!
復活に向けて、リハビリMTBツーリングに挑戦!
梅雨空の下、スローペースで再スタート
世界の縮図、『リトルワールド』を歩く
古きをたずねて、中山道を歩く〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぎえ
4
東海自然歩道、総距離1343kmの踏破の日々がつらつらとつづられている。歩いているときよりもその道中でであった人やハプニングのほうがメインっぽかったりw。今、『レンザブロー』の連載で宮田珠己氏が『だいたい四国八八ヶ所』を連載しているけれど雰囲気はそれにかなり近い。もちろんどっちも面白いのだけれどどっちも著者の性格がでていて面白い。ただ共通するのは、歩行がメインなのに脱線して、カヌーとか山登りとか自転車がメインの回がかなりあることだ。そのときの文章では『この日のために四日間で間に合わせて歩いてきた』とかくら2010/01/28
つちのこ
3
著者が国内でのユニークな旅を次々に実践していくきっかけとなったのはこの旅の経験があってからのことであるが、何よりも、誰でも手が届く身近なフィールドでユニークなプランをもって、実践していることにあるだろう。極地での徒歩横断や、自転車やバイクを使った大陸横断、揚子江いかだ下りなどは、常人にはチャレンジしたくてもできない別世界であるが、東海自然歩道や犬を連れての旅などは充分に実現可能なのだ。庶民感覚の金がかからない、だれでも手が届きそうな旅を提案しているところが、著者の人気の秘密なのであろう。2000/12/14
yamakujira
1
アウトドア雑誌などで活躍するシェルパ斉藤の処女作らしい。踏破の記録にしちゃ、脱線の多い文章だな。なにごともない歩行時間だと、ネタがないのか。 (★★★☆☆)
のぶ
0
人との出会いあり、ハプニングあり、興味深い。宿に泊まるのをやめ、野宿に切り替えた途端に殻を破った様に世界が切り開け、面白さが増した。自分もこう言う旅をしてみたい。2015/08/28
Shoichi Kambe
0
*東海自然歩道は東海道と混同されがちだが、全く別のものである。東海自然道は、歩くことによって、地域の歴史や自然と身近に接してもらおうと言う目的で作られた。…今日から毎月1週間位を目標に全コースを踏破するつもり…1343kmかなたの大阪まで。 *「ビーパル」。出発記念トレッキングは簡単に登ることのできる高尾山だった… *「…台所の改造とかで200万円ほど援助金が出るということでね。うちもうちもという感じで、民宿がいっきにできたんですが、1年くらい民宿やったらあとはもうおしまい。みんな得したみたいですね」 2022/09/16