内容説明
まずありのままの自分を肯定する――。レイプで処女を失った美菜。父親から性的虐待を受けて育ったなつみ。華道、極道を経てAV業界に流れ着いた著者・代々木忠。三人の人生から浮き彫りにされる、心と性と生の関係とは? 「かくあるべき」という概念に縛られた現代人のための特効薬。長年を性の現場で過ごしてきた著者による癒しのメッセージ。
目次
ノート1 飛べない天使の詩―藤木美菜の場合
ノート2 地獄の中の天使―小沢なつみの場合
ノート3 なろうとしてなれなかった男―代々木忠の場合
ヒント1 天国と地獄を分ける「反作用の法則」
ヒント2 「裁き」から「許し」への転換
ヒント3 瞬間の連続が永遠である
ヒント4 自分の足の裏に感謝してみる
ヒント5 「知ること」と「感じること」
ヒント6 自分とつながるための方法論