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内容説明
ナルニア全盛期の話.カロールメン国の少年シャスタは,奴隷として売られそうになり,愛馬ブレーとともにナルニアめざして逃げだします.途中,貴族の娘とその馬と道連れになりますが,旅には思わぬ展開が…….
目次
もくじ
1 シャスタが旅に出たわけ
2 とちゅうの冒険
3 タシバーンの入り口で
4 シャスタ、ナルニア人とめぐり会う
5 コーリン王子
6 墓をさまようシャスタ
7 タシバーンでのアラビス
8 ティスロックのご殿で
9 砂漠を越えて
10 南の国境の仙人
11 ありがたくない旅の道づれ
12 ナルニアでのシャスタ
13 アンバードの戦い
14 ブレーが利口な馬になったわけ
15 愚劣王ラバダシ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
291
この巻では、年代記的に言えば、ピーターの治世下でのエピソードが語られる。主人公は新しい登場人物のシャスタたちである。物語の舞台は砂漠と、その遥か南にあるカロールメンの国。叙述からは絶対権力者の支配するオリエント。オスマン・トルコがイメージの源泉だろう。この巻に限らないのだが、「ナルニア国」の世界が、やや図式的であるのを免れないのは、異文化や、あるいは人間存在の中に普遍的にある未知なるものへの畏怖や憧憬に幾分か欠けるからではないか。つまり、ここでの世界構造はアスランに象徴される"絶対"が支配しているのだ。2015/10/23
れみ
91
ナルニア国物語5作目。ピーター王の時代。漁師の養子シャスタが、ものいう馬ブレーとナルニア目指して養父の元を逃げ出してからの紆余曲折の冒険物語。南の国から砂漠と険しい山を越えて北の国への旅。景色が目に浮かぶようでワクワクするし、良いところでペベンシー家のエドマンドたちやアスランが登場してオオッとなる。小風さちさんによる解説はイギリス人と馬の関係とかとても興味深いことがいっぱいあった。2015/12/30
たつや
48
本作はアラビアンナイトと、イギリスの馬文化をミックスした印象が強い。馬が普通にしゃべる。さあ、あと2冊で読了ですが、お正月に読まず、間を開けようか悩んでいます。ゲド戦記も気になっています。2016/12/14
星落秋風五丈原
39
【ガーディアン必読1000冊】ペペンシーきょうだいが国を治めていた頃のエピソード。CSルイスはよっぽどこのきょうだいが好きだったのかエピソード中登場最多。2006/08/07
まーみーよー
31
この巻はいままでのシリーズと世界観がやや異なり、ナルニアからみた世界ではなく異国、カロールメンからみた世界観になっている。のだけれど、カロールメン=アラブ、ナルニア=キリスト教国でナルニアが理想のように描かれている一面もあり、ちょっと気になるところだ。ナルニアファンとしては、ピーター王治世の時代なのにピーター王の出番が少なすぎたのがちょっぴり寂しい。本巻の主役、シャスタ少年の冒険物語としては少年の成長物語として面白く読むことができるのが良いところ。2023/09/05
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