三島由紀夫はいかにして日本回帰したのか

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三島由紀夫はいかにして日本回帰したのか

  • 著者名:宮崎正弘
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 清流出版(2000/11発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784916028808
  • NDC分類:910.268

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内容説明

なぜ三島は日本の伝統、道統を唱える思想家に傾斜していったのか?親交のあった著者なればこそ書けた三島の日本回帰の真実。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

プロローグ 昭和の御代と三島由紀夫
第1章 右傾化を明確にしていった三島
第2章 爽やかなる人生
第3章 『禁色』から『美しい星』まで
第4章 憂国文士への傾斜
第5章 文化防衛の比較検証
第6章 森田必勝との出会い
第7章 豊饒の海へ
第8章 輪廻転生
補遺 憂国忌、三十年の舞台裏
エピローグ 三島由紀夫の長い影

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

於間抜新吾

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「日本文化は、ともすると、希有の感受性だけをその特質としており、他の民族の文化とは範疇を異にしており、質の上で何らの共通性を、従ってその共通性の中に生まれる異質性を、本質的に持たぬかもしれない。」唯美主義者たる三島由紀夫の定義に頷かされた。2016/07/18

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