内容説明
なぜ三島は日本の伝統、道統を唱える思想家に傾斜していったのか?親交のあった著者なればこそ書けた三島の日本回帰の真実。
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目次
プロローグ 昭和の御代と三島由紀夫
第1章 右傾化を明確にしていった三島
第2章 爽やかなる人生
第3章 『禁色』から『美しい星』まで
第4章 憂国文士への傾斜
第5章 文化防衛の比較検証
第6章 森田必勝との出会い
第7章 豊饒の海へ
第8章 輪廻転生
補遺 憂国忌、三十年の舞台裏
エピローグ 三島由紀夫の長い影