祥伝社文庫<br> 冬に来た依頼人

個数:1
紙書籍版価格
¥419
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

祥伝社文庫
冬に来た依頼人

  • 著者名:五條瑛
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 祥伝社(2014/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396328207

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

「夫を愛しているの」その依頼人は、昔愛した恋人だった。キャバクラの女と一緒に会社の金を持ち逃げした夫を捜してほしいという。なんという役回りだろう。そんな夫でも、臆面もなく「愛している」と繰り返す女に呆れつつ、わたしは問題のキャバクラに出かけた。だが、そこでわたしはキリエという名の、完璧な美少女に出会った……。新感覚ハードボイルド。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kei302

54
桜庭&檜林シリーズ。これと『蝶狩り』の2つしか出版されていないけど、電子版でシリーズの短編を見つけたので、おさらいを兼ねてKindleUnlimitedで読んだ。 煙草を手にした人のシーンの描写の仕方、五條先生の巧さに感服いたしましたあ~。巧すぎて、嫌煙派なのに うっとり。2022/03/11

GAKU

44
読友さんのレビューに惹かれ読んでみました。初読みの作家さんかと思っていたら、以前に連作短編を二冊読んでいました。しかも名前とハードボイルドな内容から、てっきり男性作家さんと思っていたら、女性作家さんなのですね。こういう作風大好きです。続編もあるので続けて読みます。さらにシリーズ刊行されている、代表作の方も追いかけてみたいと思います。久しぶりに気になる作家さんに出会えました。 2021/04/27

とも

32
★★★☆内容的には薄くて浅いが、読みやすい筆致と正確な描写で一機に読み進められる。この作家としての力量は、もう少し奥の深い長編を読まないと判断できないが、少なくとも とりあえずもう一冊読んでみようかと思わせる内容ではあった。2013/10/26

扉のこちら側

29
初読。2014年1102冊め。ハードボイルドだが、五條作品に付き物の陰謀が足りない。檜林は噂に聞いたとおり。2014/11/29

絳楸蘭

27
『蝶狩り』の前作。これを読んでようやく人物関係がわかった(苦笑)五條さん、知らない時は思わなかったけど、わかってから作品を読むと女性らしさが随所にみられる。「キリエ」の在り方なんて女性だからかけるんじゃないかなぁ。2015/06/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/578113
  • ご注意事項