内容説明
かつてこんな日本人がいた。信仰観の違いから教会を出たクリスチャンの著者が、日蓮と出会い、その足跡を追う旅に。房総、鎌倉、伊豆、佐渡、身延、池上を廻る中で、日蓮に異色の日本人像を見い出した著者渾身の紀行文学。写真、史跡アクセス情報も満載。
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目次
生誕の地・房総を行く(清澄寺から 大杉が見たもの ほか)
弘通の地・鎌倉を行く(若宮大路の真ん中に立つ 小町大路を下る ほか)
流罪の地・伊豆を行く(断崖絶壁に打ち寄せる荒波 運命の必然 ほか)
求法結実の地・佐渡を行く(死の念仏、生のお題目 崖っぷちに立つ ほか)
隠棲の地・身延を行く(最後の諌言 蒙古襲来 ほか)