内容説明
中井竹山、中井履軒、麻田剛立…絢爛たる大坂町人学者の顔ぶれ。目的が立身出世ではなく純粋に窮理にあり、競争の原理よりも連帯を重んじ、解釈的であることを軽蔑して実践的であった、大坂町人学者からの伝言をひもとく。
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目次
第1話 中井竹山と履軒―悪キ語ハ孔子ト云モ執ルヘカラズ
第2話 麻田剛立―望郷の念、絶ちがたく候
第3話 間長涯―憚り乍ら手前は大坂町人でございます
第4話 山片蟠桃―蟠桃の号にかけて、いつの日に甦ったる
第5話 橋本曇斎―ヘット イス ニート ラート(まだ遅くはない!)
第6話 伏屋素狄―よっしゃ、これから五十の手習いや
第7話 各務文献―腑分けのための人の死骸が欲しい
第8話 藤田顕蔵―センスマルハライソ(ゼス・マリア・パライソ)
第9章 中天游―儂は天下一の幸せもんや
第10章 緒方洪庵(細工は流々、仕上げを御覧じろ 道のため、人のため、国のため)
第12話 慶応四年五月十五日、洪庵の弟子たち
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