光文社知恵の森文庫<br> 趣味は佃煮~ある大学教授の「無趣味」からの脱出~

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光文社知恵の森文庫
趣味は佃煮~ある大学教授の「無趣味」からの脱出~

  • 著者名:小町文雄
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 光文社(2011/10発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334780319

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内容説明

およそ趣味に溢れる人生とは無縁に過ごしていた不器用な教授が、あるときふと、佃煮を作ってみる気になった。ちょっとやってみたならなんと、おいしいのができてしまった。人に配ってみると大変ほめられた。趣味はこれでいこう! 佃煮からはじまって、干物、からすみ、ロースハムまで、本人も周囲も幸せになる、珍味作りエッセイ集。レシピ付き。

目次

趣味は佃煮?
江戸前アサリ佃煮―教授の無趣味脱出
綿松梅―万味工房の誕生
紅小町―新しい友人の作り方
わさび漬け―浅草合羽橋ウロチョロ
干物と乾物―あてにならない辞書
作れる干物―居直りの技
果実酒とケーキの危険―趣味の生産性
ピクルス―夏の海とヨーロッパの関係
からすみ―酒と信仰告白〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

クジラ

1
これまで趣味らしい趣味がなかった大学教授が、思い立って佃煮を作るようになり、それを趣味として成長させていくエッセイ。自称「怠け者」な著者は趣味に情熱を燃やせないと冒頭で書いていたが、いつの間にか、佃煮に熱をあげている様子がおかしい。人間、自分にヒットする何かが見つかると能動的に動き出すようだ。そして、それがどんなモノなのかは、自分でもよく分からないようだ。さて、自分の趣味になるのは何だろうか・・・?2010/09/23

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