知られざる特殊特許の世界

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知られざる特殊特許の世界

  • 著者名:稲森謙太郎
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 太田出版(2000/08発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784872335262
  • NDC分類:507.23

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内容説明

特許について楽しく学べる本です ユニークな実例を通じて特許について楽しく学ぶことができるようになっています。「特許」という言葉を聞いて、「何だか難しそう・・・」と感じている人に、是非読んでもらいたいと思います。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃんぐ

8
2000年に出版された本だった。個々の特許(出願中を含む)については、雑学の一種として捉えておこう。途中に挟まれたコラムは特許の世界を垣間見るのにいいと思う。この本読むまでドクター中松がフロッピーディスクを発明したと思ってたよ。2018/03/10

くれの

4
特許の仕組みや瞞しを平易に解説してあり発明のいろはを楽しく学べました。特許こそがその時代の最先端技術であることがよくわかります。読み進めるほどに優れたアイデアを人の為に用いる大切さが身に沁みてきました。2017/07/24

のらぞー

4
少しかわった実際の特許を見ながら、最終的には特許全体のことがぼんやりと見えてくる摩訶不思議な本でした。これを読めば誰も知らないような雑学が自然と身につくかも。2016/11/28

shigoro

4
特許の仕組みや金銭に関しての基礎はもちろん、有名人の特許・ヘンテコな特許などの応用までそろえてある入門書。まず目を引くカバーが秀逸。このイラストだけでも結構見る価値がある。大発明で大金を手に入れた特許はともかく、なんでこんなへんなの特許に出して、しかも許可されたのか不思議なものが多いな。初期費用だけでなく年々更新料(特許料)が高くなり、儲からなければ維持するのが難しそうだわ。 2011/09/11

鉄路のほとり

3
ネタ本のようでいて、実は特許法の入門書として優れているんじゃないかと思う。というのも、普通の特許法の教科書は条文と判例の解説が中心になっているが、この本は請求項と明細書、要するに出願書類の具体的な記載をもとに解説しているからだ。特許法の教科書だけをいくら読んでもクレームが読み解けるようにはならないが、この本を読むと、なぜクレームや明細書の記載はああいうふうになるのか、がよく分かる。その意味で実践的だ。ただし均等論やサポート要件などいわゆる有名論点の話が出てくるわけではないので、法律の勉強には不足なのだが。2019/03/03

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