内容説明
日本では日々忙しい会社員、そしてときどきネパール人に変身――。旅先でのある出会いを機に、たびたび訪れることになったカトマンズ。日本と比べると、かなり遅れてはいるけれど、そこには驚きと発見がいっぱい。さまざまな人との交流を通して、まるで「宝さがし」のように自分の居場所を求める、働く女性の一味違う“贅沢”な旅。
目次
ある老女の記事
2度目のネパール
大学教授
ラジュと仲間たち
サリーと花火
数々の名所
食文化
ジャート
大使に会いたい
エスピーの結婚
ラジュの夢
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sobbit
4
ネパール続きで。Amazonのレビューにあったけど、日本人というか先進国の作者あるあるの現地に対する上から目線が本当になくて、嫌味なくネパールの文化や風習について書いてあるのがすごい良かったし、タクシーの運転手さんと文通始めてその後友達になるエピソードとかめっちゃかわいい。2020/05/21
kobayo
1
ネパールの習慣や生活ぶりがよくわかる。2017/09/10
Phong
1
読み終わって、ネパールじゃなくてもいいから旅行行きたくなってる。 2017/05/18
noznoz
1
図書館で「ネパール」を検索ワードで出会った本。2000年発行だけど、今のネパールとどのくらい違うのかが興味ある。観光ではなく、滞在でもなく、旅先で知り合いを作ってたびたび訪れるOL。もはや、普通のOLではないけれど、冷静にネパールの風土や文化を記していてとても面白かった。2012/02/22