内容説明
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
『にっぽん縦断歩き旅』『ニッポン百名山よじ登り』でユーモアのセンスあふれる文章が人気を博したクレイグ・マクラクラン。日本を心から愛するニュージーランド人が、「本当の日本」を探して、四国八十八か所霊場巡礼の旅に出ました。お遍路のなかで、一番厳しく、エライとされる「歩き遍路」を選んだ著者が、四国の人々やお遍路仲間とさまざまな出会いを経験した、暑い30日間の爆笑紀行。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つちのこ
24
2000年7月刊。グレイグ・マクラクランさんの4部作の一冊。四国八十八夜ヶ所を野宿を中心に歩いた記録。最近では外国人のお遍路も珍しくないようだが、30日間で回った95年の著者の記録は、おそらく外人遍路の先駆けとなるチャレンジだったと思う。日本語が堪能だということも利に働いているが、それ以上に苦難をものともせずにやり遂げる執念が勝っている。信仰心はともかくとして、いつしか私もチャレンジしたくなった。(2017.2記)2017/02/16
tsubomi
5
2013.09.30-10.25:NZ出身の著者が四国八十八ヶ所霊場を徒歩で巡礼した体験談を綴った本。真夏の四国は酷暑だろうな、と想像していたら案の定、夏に遍路をする人は滅多にいないそうで、行く先々で驚かれたり感心されたりしています。また、私の中ではもっと‘歩き遍路’が多いイメージがあったのですが、現代では徒歩で回る人はごく少数なのだとか。とても残念な気がします。高校生の頃から歩き遍路に憧れているのですが、休みが取れなくて実現できずにいる私。同じような境遇の人も多いはず。目指せ、歩き遍路のできる日本!2013/10/25
白隠禅師
3
廻ったのはもう20年近く前なんですね。遍路関係の本は何冊も読んでるけど廻る人によって感じ方が人それぞれだし出会いもいろいろなので面白い。 しかし30日で廻るなんて早いな。いつか僕もゆっくり歩いて廻りたい。2014/10/19
韓信
3
日本縦断でおなじみの著者が30日間の歩き遍路に挑戦する旅行記。足の痛みや真夏の酷暑との戦い、圧倒的に多いバスやクルマ遍路に対する優越感と歩き遍路としてのプライド、旅先で出会う道連れの遍路や外人慣れしてない田舎の人々、接待の数々と、ガイジンの目から八十八ヶ所巡礼の旅を描く。歩きにはこだわりつつも、飲酒肉食、学校に宿泊とかなりフリー。当時からすでに産業化された寺が多いのは想定内だが、工事中でビニールがかかっていたり作業音がうるさかったりと風情台無しな寺も多かったというのが、これから遍路に向かう身としては心配。2014/09/05
待つ子
0
95年の四国の田舎では、外国人はまだまだ珍しい存在だったのかなぁ。生まれて初めて遭遇したらしき人が多いのが意外だった。2009/07/01
-
- 電子書籍
- 陰の実力者になりたくて! しゃどーがい…
-
- 電子書籍
- 夢の先には【分冊】 3巻 ハーレクイン…
-
- 電子書籍
- 1日外出録ハンチョウ(7)
-
- 電子書籍
- マンガ パチンコトレーダー4 ──4シ…
-
- 電子書籍
- ポツダム看護婦 (上)