内容説明
「こっくりさん」遊びで2人が死んだ! 「蛇が来る。怖い!」押屋女子学園高等部の生徒が2人、謎の言葉を残して死んだ。2人に共通しているのは、こっくりさん遊びに熱中していたこと。調査に赴いた天本は、水田桐枝という生徒を見て驚いた。昔の恋人で悲惨な死をとげた霞波(かなみ)と生き写しなのだ。桐枝は事件と関係があるのか? そして敏生は天本の悲しい過去を知ることに──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
真理そら
59
天本の過去の恋人に似た転校生のいる以前も潜入したお嬢様学校に再度潜入。助手として連れて行ってもらえない敏生は家出してしまう。行く場所は限られている上に有能な式神・小一郎がいるからすぐ居場所はバレてしまうけど。美しい物語だけど蛇が怖すぎる。天本は大けがをするけど、こういうけがの仕方は絶対嫌だと読者全員が思うに違いない。で、曇りの日の挨拶は?2021/12/08
藤月はな(灯れ松明の火)
17
今回は平等であるはずの村の富の偏りの説明と穢れである感情を代わりに担う民俗学的システムとコックリさん(「姑獲鳥の夏」を読んだことがある人は挙手を)過去の痛手があろうとも人が幸せになっちゃいけないことは決してない。暗い感情も痛々しいです。小一郎も敏生の思いも分かっていたからこそ、引き留められなかったことと主の命令が無くても帰らせようとする所に小一郎は弟でもあるけどお兄さんポジションでもあるんだなと思いました。小一郎の赤ちゃん時代(羊の縫い包みでバイバイとか)が明かされる次巻が楽しみです^^2012/06/27
悠
12
天本さん生きててよかったあ〜。モウドキドキしちゃいました。小一郎君と敏生君が本当に可愛いです。天本さんも、ようやく自分の心の傷と向き合えたのも良かった。 敏生君、頑張りました。2022/07/26
瀧ながれ
12
第10巻にして第9話。前半は、敏生「実家へ帰らせていただきます」で(ったって、龍村先生んちなんですが)、後半は、敏生イン爬虫類風呂。…ひたすら敏生が泣いてがんばって、天本さんがやきもきする巻でした。そういえば、天本さんは力ずく仕事で一回痛い目みてるじゃないですか(回想シーン)。改まってないなあ。反省しなさい。2014/04/01
はる
5
私立押屋学園に、再び訪れた2人。コックリさんが引き起こした怪異に、森の死んでしまった恋人に、瓜二つの女子高生の桐枝が転入していた。元気印の尾上八穂ちゃんも登場!メインストーリーは、相変わらず面白い。けど、敏生のヤキモチが鬱陶しい。小一郎の、忠誠ぶりをチョットは見習えばいいのに。2016/10/16




