内容説明
物に触れると、その持ち主の過去や未来をみることができる特殊能力を持つ、占い師の安曇慧(あずみけい)。彼はその能力ゆえに、気軽に他人に触れることもできず、恋にも臆病になっていた。そんなある日突然、慧の能力が無くなってしまう。憧れていた普通の人間になることができ、喜びにあふれる慧は、自分をずっと見守ってくれていた、有馬への愛に踏み出すのだが…。ハートフル・ラブ・ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かにゃめ
1
電子書籍。あとがき無。挿絵はあるけど小さい。 「とまどいのシグナル」続編。慧の能力が消えた!?な表題作と前巻で慧が見た有馬の過去について触れられる「カタルシスの向こうに」の2篇収録。 想いが通じ合っても普段は相変わらず。そんな二人と翼のやり取りが大好き。翼は子供だと思ってたけど察してたようで…おませさんだなぁ。慧は忌み嫌っていた自分の能力をポジティブに受け入れられるようになって良かった。 本編関係ないけど従兄弟離れができない水原が五十嵐の気持ちに気づく日は来るのか…!?(笑2016/06/12
たま
0
★3.5
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