内容説明
アレックスは三年前、バレリーナとしてのキャリアを積むために、最愛の人であるスコットのもとを去った。つらい思い出を抱え、バレエ団のプリンシパルとして頑張ってきた。ところが彼女は、練習中に脚に大怪我をしてしまい、再び踊れるかどうかもわからない。誰にも知らせず、ひとりで病院にいたアレックスのところへ、スコットが意外な申し出をしに現れた。退院後、彼の住むアウトバックへ静養に来るようにというのだ。なつかしいふるさとへ帰りたい。そう思っていたアレックスだが、スコットは彼女を憎んでいて、決して許してくれそうにない。戻ってもきっとお互いが苦しむだけだ。アレックスは断ったが、スコットはあきらめようとはしなかった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
4
すげー読みにくい文章。最初のほうヒーローがシドニーにいるのか地所にいるのか謎だし、時間どれくらい過ぎたのかも謎だし、登場人物の思考がそのままかかれるんだけど段落変わると誰が思っていることか分からず謎だった。とりあえず描写すごい分かりにくい。伯母のこと絡めてもう少し綺麗に仕立てたれるだろうにと思うぶん残念。プロットを読んでる感触だった。2019/02/14
こえん
1
登場人物全員が立ってて○、ヒーローヒロインともに魅力的。2009/07/02
ちはや
0
2001.1.26 ★★★ ベタボレアマアマ