- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
私たちの忙しさの一因は会議の多さにある。多いばかりか、費やす時間も増えている。「会議社会」に生きる現代人にとって、会議の意味と役割は重くなる一方である。しかし、効率的・効果的な会議のもち方を知らないために、膨大な経済的・社会的ムダが生じているのが現状だろう。本書は、企業の戦略会議から地域交流まで、あらゆる場面で役に立つ斬新なアイディアをちりばめながら、チームパワーを最大限に引き出す会議の方法を伝授する。
目次
序章 「会議社会」のなかで
第1章 会議を準備する
第2章 会議をはじめる
第3章 会議を運営する
第4章 会議で発表する
第5章 情報“アイディア”を共有する
第6章 会議を終わらせる
第7章 会議に必要なスキルを磨く
終章 会議を変える糸口
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビイーン
19
「会議」を効果的に運営する手法が具体的に書かれていて良い本だった。2017/09/27
HIROKO
8
時間の浪費にばかり着目してしまう会議。どうすれば有意義で生産的な会議にすることが出来るのか?本書は会議の準備、運営、発表から終わらせ方までそれぞれのスキルを、様々なアイディアとともに提供してくれている。「会議への参加は権利であると同時に責任であることを出席者全員が自覚する」「発言者の意見と気持ち両方を大切にする」「互いの尊敬、配慮の気持ちを維持し続ける」何かを解決するための会議では、「相互に理解し合いう」「相互に助け合う」「相互に価値を認め合う」ことが信頼関係を作り会議の雰因気づくりには欠かせないのだ。2014/06/15
swshght
6
会議は難しい。たいていは時間だけが無駄に過ぎ、何も得られずに終わる。問題点や解決法も曖昧なままだ。いまや会議は儀式化されている。手段であるはずの会議が「目的」となってしまっている。誰でも理想的な会議のイメージを持っているはずだ。だが、ほとんどの場合はうまくいかない。なぜなのか。どうすれば有意義で生産的な会議をすることができるのか。本書はこの問いを「役割」と「プロセス」の観点から読み解く。自らの役割を把握し、問題の発見から解決への手順を踏むことは、会議の「雰囲気」や「仕組み」を作りだすためには欠かせない。2013/04/08
kuma-kichi
1
ウーム。会議、というよりは、ファシリテーションの本に近いかも。2020/11/14
kousuke
1
新入社員向けなので。