内容説明
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病者や高齢者・障害者・子どもなどの社会的弱者には木の空間が望ましいという観点から、これらの人たちのための施設に木を用いることを提唱するとともに、わが国の林業問題を問い直し林業構造の改善をも迫る。論客3氏による論考と、診療所・保健センター・デイサービス施設・障害者通所施設・グループホームなどの作例で構成している。実作資料25題。
目次
憩い・なごみ・治癒環境としての木造-医療・保健・福祉施設における木質の有効性
新しい時代の木質建築を目指して-サステイナビリティの思想を基盤にする木造との取り組みの流れ
木造建築の現在と展望-国産材を使った木構法の開発を通して林業地に創意を求める
実作資料編(余呉やまなみセンター・はごろもホール
浪合フォーラム浪合村健康福祉施設えんばな・診療所
高齢者総合施設ケアポートよしだ
船岡町高齢者総合保健福祉センターメニユダの館 ほか)



