講談社文庫 聖豹紀

著者名：高橋克彦【著】

講談社（2013/12発売）

• ISBN：9784062647823

内容説明

地球支配をもくろむ魔人・サーベルドラゴンの標的はトルファンの地下に隠された“魂を操る機械”。迎え撃つのは戦士ジャガー、藤村剛、ラマ僧ツォン師、その前に立ちふさがる美少女マリがもつ強大な破壊力とは！？　地底王国アガルタを舞台にした宿命の対決、躍動する戦闘（バトル）＆冒険（アドベンチャー）。息をもつかせぬ傑作長編小説！（講談社文庫）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「バンドネオンの豹」の続編。一作目でサーベルドラゴンと決着して、その意志を継いだ息子との戦いにしたほうが良かったんじゃないかしら？藤村剛、豹馬、亜耶が登場する必要全くないし……。バンドネオンの豹とネモ船長vs悪役にして、次世代の戦士としてマリ、介太、チャスを登場させたほうが感情移入出来たのに！私、高橋氏の伝奇小説凄く好きなんだけど、一作目とこの「聖豹紀」はいま一つ楽しめませんでした。このお話はマリ、介太、チャスの成長譚をもっとクローズアップさせてくれたら、読み応えあったんじゃないかなぁ。

2015/01/28

[ma-no]

ひたすら活劇描写に淫した異様な作品です。

2013/02/02