内容説明
海洋物理学者が潮汐学の視点から過去の文学書や歴史書の記述に対して新たな考察を行い、人々の暮らしに関し新しい見方を得る。--縄文時代にも宅配業者はいた? 海幸彦と山幸彦の物語を潮汐の記述から読み解くと? 平家物語・屋島の戦いはノンフィクション? 熟田津はどんな自然条件のもとに詠まれたか? 村上水軍が持っていた潮汐・潮流の知識とは? 等々、自然科学の知識を用いて人文世界を読む、知的楽しみが開陳される。
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