集英社コバルト文庫 龍は彷徨（さまよ）う

著者名：真堂樹【著】

集英社（2012/02発売）

• ISBN：9784086146531

内容説明

敬愛する師父の刃(やいば)に倒れた飛(ﾌｪｲ)が死の淵から目覚めたのは、青龍(ﾁﾝﾛﾝ)・高楼街(ｶｵﾛｳﾁｴ)だった。雷英(ﾘｰｲﾝ)が、飛は死んだと偽って、高楼街の頭(ﾄｳ)のもとに彼を匿(かくま)ったのだ。愛する人に裏切られ、なにもかもなくした飛。このまま命を手放そうかと思いつめた矢先に、マクシミリアンが生きているという知らせがもたらされる。全てを失った飛に見えるのは、ただ一つ、マクシミリアンの冷たい銀灰の瞳だけだった…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[栫]

再読。マクマクの魂何処へ？そして飛がやっと行くべき場所を一旦決め、歩み始める巻。飛が自分のルーツを確定させたわけでもあるけど、本当人にモテる男よね。どこに行っても強い味方がいる。そしてどの龍にも襲われるっていうw青龍は、龍ではなく妹君の方だったか。まぁ、落ち着いたと思ったら、また問題起こしそうな青龍でもあるけどね。

2024/06/10

[あっしー]

紙書籍にて初読。

[punto]

追記。

2008/06/06

[ゆうき]

なにこのラスト…!!!! 続きが気になる…!!!!

2009/07/14