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内容説明
30歳を過ぎても親元に同居して、レジャーに旅行にブランドものに、リッチな生活を謳歌する気ままな独身男女――パラサイト・シングル。今の日本には、こんな連中が1000万人もいる! 一体なぜ、こうした層が現れ、増殖したのか? 自立と苦労を厭い、現状維持を望む彼らが担う日本社会の未来像とは? 精緻な社会調査と分析をもとに、いつのまにか一大勢力となったパラサイト・シングルの実態を探り、変わりゆく現代日本人の生活と、その未来を鋭く洞察する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
42
社会学の参考資料。社会構造や文化、風習、慣習のレベルのものを変えていくのはとても難しい。若者も時間が経てば高齢となる。どうすればよいのか、考えるきっかけとなった。2015/07/01
佐治駿河
40
30年近く前に書かれた書籍。正直、内容的には読むべきに値しないと思った反面、時が経つとこんなにも陳腐化してしまう部分があり教養系の書籍の難しさを痛感させてくれた1冊でした。まず当時のパラサイトシングル(実家住の子)はバブル期もしくは氷河期手前に入社した方々となりますよね。そのパラサイトシングルが悪であるような書き方をしています。少子化も消費の減退もこれが原因と語られています。この当時の時系列的に相関はあると思いますが因果関係については解析されているわけではないので全くの無意味ですね。2026/02/26
Koichiro Minematsu
35
たぶん、7,8年前に読んだが、末っ子の就職試験に向けての夏休みに再読。データと頷ける見解に危機感を感じた。親子が互いに依存生活を脱却できないでいるのが伺える。寄生してもお互いに悪影響がないということも、独立心を損なう機会に。家族のあり方を今一度考えるとことにしようと思う。2019/08/07
としP
13
もう20年も前の著作でありながら、まさに旬なテーマでもある。昭和から平成に入るにあたり、パラサイト・シングルが増殖する環境が出来てきたようだ。①兄弟が少なく、親元にいても生活しやすい。②親子仲が良い。③親世代に経済的余裕があること。④20代は会社への貢献に対して報酬が少ない。⑤晩婚化。/ パラサイト・シングルに税金をかけ、自立したら補助金を出すみたいな解決策を出していたけど、お金で人を動かすって考えにセンスの悪さを感じる。2019/02/02
こうちゃん
3
何でもかんでもパラサイトシングルのせいにするのはどうなんだろう?少し強引すぎないか?少し盛り過ぎてる気がするが、若者が夢を持てる社会には賛成です。2014/06/26




