アメリカの怖さを知らない日本人

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アメリカの怖さを知らない日本人

  • 著者名:日高義樹
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2014/04発売)
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  • ISBN:9784569608143
  • NDC分類:302.53

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内容説明

アメリカは世界に先駆けて「第三次産業革命」をなし遂げた。当分一人勝ちが続くだろう。  本書では、政財界の要人の取材から浮き彫りにされた「自信」と「本音」をもとに、本当の「アメリカの怖さ」を明らかにする。 著者は、「デジタル情報革命は企業の生産性を大幅に上昇させ、かつてない競争力をもたらした」「アメリカは、自分たちの進む道、自国の経済繁栄を拒むものは許さないという非情さで物事を決めている」と現在のアメリカ経済の特徴を述べている。一方外交・安全保障政策に関しては、「アメリカは明確な世界戦略を失った。北朝鮮と中国に対して軟弱政策を取り、いいようにあしらわれている」「軍事常識を知らないクリントンがコソボの泥沼にはまったのは当然」と喝破する。最後に、自分勝手な超大国に躍らされず、タフに生きるための日本の戦略を明示し、本書は終わる。 アメリカを知り、真剣にアメリカに勝つためのメッセージが込められた激書。

目次

第1章 第三次産業革命がアメリカに繁栄をもたらした
第2章 アメリカのバブルはなぜ崩壊しないか
第3章 アメリカの対中政策が示すのは孤立主義か
第4章 アメリカは世界戦略を見失った
第5章 新しい時代の指導者は反体制から生まれる
第6章 日本の文明を揺るがす危機にどう対処するか