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内容説明
世界は新たな対立と緊張に直面している。中東和平や中央アジアの動向は今後どのような展開をみせるのだろうか? 世界史への登場以来、先進的な文化を誇ってきたイスラームは、けっして異質で非寛容な文明などではない。世界史と日本史をつなぐ歴史的な視点を軸に、21世紀の国際政治を世界史的視点から問う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
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2014.02.12(01/26)(つづき)山内昌之著。 02/12 (P048) スルタンガリエフ(1892-1940)。 1992は生誕百周年。 以前カザン訪問の際、招待を受けていた。 ◎秋野政務次官の死と、タジキスタン情況。 ◎複雑なタジキスタン紛争。 ◎政党法巡る対立。 ◎反イスラーム原理主義の三国同盟。 タジキスタン現政権の存立意義、イスラーム原理主義に反対するブロックの維持。 2014/02/12
i-miya
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2014.01.03(12/26)(つづき)山内昌之著。 01/02 (p038) ロンドンで知ったナイロビの悲劇、1998.08。イエメン出身で、カツテサウジアラビア国籍を持っていた。 ウサーマ・ビン・ラーディン、もともとソ連軍によるアフガン侵攻と対決するためにアラブ地域始め、イスラム世界から駆け付けたアフガーニーの一人。 アフガーニーの資金、軍事指導の面から援助をしたのはCIAを窓口にしたアメリカであった。 2014/01/03
i-miya
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2013.09.03(つづき)山内昌之著。 2013.09.02 タタールスタン訪問した、ユーラシア大陸内陸部。 チンギス・ハーンの時代。 ヨーロッパに接するジュチ家-そのウルス(国家)こそ「金帳汗国」であった。 モンゴル帝国の世界システム。 杉山正明→中央ユーラシアは「東西文明の十字路」などではなく、草原とオアシスに支えられた「地球の世界史」の「最重要部のひとつ」に位置すると考えるのが遊牧民の正しい位置づけである。 漢籍や欧米語資料に無数のおかしな点がある。 2013/09/03
i-miya
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2013.11.26(11/26)(つづき)山内昌之著。 11/26 (p038) バクーで考えた、「歴史は繰り返す」 ◎イスラム原理主義の影。 1998.08、ケニアとタンザニアのアメリカ大使館爆破事件。 →米軍によるアフガニスタンとスーダン、イスラムテロリズムのキャンプへの攻撃、招く。 イエメン出身で、かつてサウジアラビア国籍をもっていたビン・ラディンは、もともとソ連軍によるアフガニスタン侵略に対決するために集められた義勇兵。 2013/11/26
i-miya
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2013.10.16(つづき)山内昌之著。 2013.10.16 (P033) バクー、最初の訪問の時、感じたこと=東と西に跨っているという実感させる街、イスタンブールとの違い=享楽も消費の雰囲気も、堅実な日常生活。 ◎個性豊かな新興国家のエリートたち。 1998.04-05、三回目のバクー訪問、アゼルバイジャン。 技術協力、セミナー開催。 エフェンディエフ副首相、親日家。 バショー、イッサ出てきて心底驚いた。 ◎地表から荘厳な炎。 2013/10/16