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内容説明
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「最終的にものを創りあげるのは人の手だ」筆者はそう語る。どんなに科学技術が発達しようとも、研ぎ澄まされた職人の技を超えることはできないのだ。そして、日本の町工場には、その職人の技が生き続けている。未曾有の平成大不況の中、多くの町工場が倒産しているが、職人技を武器にどっこいしたたかに生き延びている町工場も少なくない。産業構造が大きく変わろうとしている日本で、彼らの挑戦は続いている。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
プロローグ 町工場の今―世界の注目を浴びて
第1章 工場は人が作る
第2章 鉄と共に生きる
第3章 “ひとり親方”がニッポンを支えている
第4章 どんな不況も乗り越えてきた
エピローグ 講演から―どんなに機械技術が進歩しても、機械は人間の道具です
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
spoon
3
20年以上経って現状は変わってるのかもしれないけど。この本に出てくるのは、長年の研鑽により身に着けたスゴイ技術で下町の工場を支えている職人さん達。真似できないのをいいことに取引先に横柄にふっかけてあげくそれをネタに本を書いたりは間違ってもしない。と思う。小関さんの鉄職人本を時々読むのは、そういう人たちの技術だけじゃなくて人柄にも触れたいからかもしんない、と思った。2015/01/22
Keisuke Hosoi
0
インターン先から借りてきた本。まず純粋に「町工場の職人やべえ」となる。次に金属加工の技術のイメージが具体的に捉えられるようになる。また町工場の強みが職人の臨機応変な問題解決能力にあることがよく分かる(「機械ににんべんをつけて仕事をする」:日本の初中等教育は優秀)そして町工場の経営のありようが結構生々しく覗ける。金属加工の自動化によって熟練の必要が薄れている様子が分かる。どの短編も最後はほわっと「こういう人がいるからまだ町工場も大丈夫」みたく終わるところが、町工場に町工場の境遇が変られないことを示唆する。2012/07/25
いちはじめ
0
腕の良い職人の話は面白い。著者自身、旋盤工だっただけに、その世界を判っている強みがある2003/05/02
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