教育が生まれ変わるために - 教えるに価するものは何か

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教育が生まれ変わるために - 教えるに価するものは何か

  • 著者名:板倉聖宣
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 仮説社(1999/08発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784773501438
  • NDC分類:370.4

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内容説明

いじめ・登校拒否・学級崩壊……と,暗い話題が多い教育界。そんな中で,この本は異常?と思えるほど,教育に関する明るい話題がたくさん盛り込まれています。教育の現状を新しい視点で眺め,仮説実験授業を中心とした具体的な改革の手だて,たしかな評価論等,教育に明るい見通しを持てる,画期的な論文集。

★★ もくじ ★★
第1部 教育の現状
自分の判断で行動する人の時代/校内暴力・いじめ・登校拒否/「理科離れ」現象について,他

第2部 一番大切なことは評価してはならない
子ども本位の教育思想と感想文/創造性と評価/うその効用/教えたいことがあれば評価したくなる/自然法と民主主義,他

第3部 読み書き・計算,原子模型
教育が生まれ変わるための具体的手だて
〈習うより慣れよ〉の教育学/英語教育解体論の試み/道徳教育のいやらしさとすばらしさ/理科ばなれ克服への道/分子模型作りを新しい国民常識に

第4部 理想主義の再発見
授業における「たのしさ」の意義/馬鹿についての覚え書き/仮説実験授業の考え方と成果,他
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第1部 教育の現状(自分の判断で行動する人の時代―登校拒否児の増加は明るい社会の前ぶれ 校内暴力・いじめ・登校拒否 高校教師への抗議と期待―54歳の定時制高校3年生の教育論 ほか)
第2部 一番大切なことは評価してはならない(子ども本位の教育思想と感想文―「感想文」は信用できるか 一番大切なことは評価してはならない 創造性と評価―創造性を伸ばすための模倣 ほか)
第3部 読み書き・計算、原子模型―教育が生まれ変わるための具体的手だて(「習うより慣れよ」の教育学―その意義と限界 英語教育解体論の試み―教育課程の全面的見直しのために 道徳教育のいやらしさとすばらしさ―道徳教育に関する覚え書き ほか)
第4部 理想主義の再発見(授業における「たのしさ」の意義―グラフ「図表に見る日本の教育」 理想主義の再発見 馬鹿についての覚え書き ほか)