内容説明
「恋人は誰か?」と訊ねられたら、僕は迷わず伊達(だて)と答えるだろう。だが、自分の内の母性が目覚めた今、僕は、学(まなぶ)さんと暮らすことを選んだ。それはいわば『結婚』に近いものだった。その宣言に、伊達は「もうおまえを抱くことはできない」と言い放った。僕は自分の身勝手さを省みもせず、ただ彼を詰(なじ)りつづけた。 そんな僕の帰りを待ち受けていたのは、相変わらず能天気な由鷹(よしたか)と、3人の赤ん坊だった。うおお~っ☆
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
youxian♬*゜
4
遂に伊達と別れて学さんと。///いや~たった4人?泉の相手って4人?もっと手当り次第な印象。そして、『浮気するかもしれないけど学さんが最後の相手だよ。最後に残るのもあなただよ』ってセリフが素敵に感じる瞬間傲慢さも感じる。目をくらまされるところやった。繰り返しになりますが学さんを嘘で傷つけないでね!!2019/08/20
すばる
4
再読。あの無節操な伊達が「他の男と将来を誓って嫁になるお前を抱けない」=不倫はさせられない、と超まともなこと言ってるのに泉くんはそれが許せないという。 そして結婚する学に向かって「学さんは僕の最後の男だよ」と言いつつ「でも僕はこれからも他の男に抱かれるかもしれないけど、学さんは浮気しちゃダメ」 前巻に引き続き泉にドン引き中。 2018/12/23
すばる
0
前巻に続き泉くんにドン引き中。2016/07/04
iason
0
とうとう、伊達と別れて学さんと結ばれてしまった泉。この選択がいいのか悪いのか判らないが、伊達との関係いつも不安を抱えおびえていたのだから確かなものをくれる学さんに惹かれても仕方ないよね。それにしても、恋愛するなら危険な男、結婚するなら堅実な男ってことでしょうか。2010/09/25
姫ママ=^・ω・^=
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