輝け！大東亜共栄圏

著者名：駕籠真太郎

太田出版（2014/11発売）

• ISBN：9784872334623

内容説明

強大な亜細亜大帝国を建設すべくわが大日本帝国は立ち上がった!!　生物を巨大化させる隕石を発見した日本軍は、女性を巨人化させ、兵器として大量生産を開始する。巨大化した女性たちは兵器として戦場に送られた。深町一等兵は改造され、自らの手では性欲を解消できない戦車の性感帯を刺激してやる慰安戦車の訓練を受ける。綺想ポリティカル・サイエンス・ドスケベ・ミリタリー漫画の大金字塔！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ほしけも]

カゴシンが最も尖っていた頃ですね。戦前日本×巨大娘×グロ(スカトロ)。こういう至る所が差し障る作品をまた描いて欲しいものです。

2014/01/02

[千利休]

エロ・グロ・ハイセンス

2021/03/15

[Kavi]

たぶん、今まで読んだ駕籠真太郎のなかで、一番スカトロ度が高いと思う。一瞬でも現実の世界に置き換えて想像してみたら、吐き気がしてくること間違いなし。どうなってんの、この人のあまたの中！

2016/03/12

[ささやか@ケチャップマン]

多くは語るまい。くっそ変態だわ。

2016/02/13

[bbblind]

一言で言ってしまうと「エログロナンセンス」なのだが、ただ能天気に女が陵辱されたり臓物がまろび出たりしているわけではなく、胸が締め付けられるような切なさや胸糞悪さを味わうことができ、何度読んでも楽しめる。個人的には「人間魚雷回天」が最も印象的。シュールな内容を隠れ蓑に反戦メッセージを世に送り出しているのではなく、一見反戦の皮を着ながら、作者の一大妄想ワールドを緻密な描写で紙面一杯におっぴろげてみました、という感じ。