内容説明
カント『判断力批判』の精緻な読みに基づいて、この書を様々な角度から分析し再構築。フロイト、バタイユ、アドルノ、ホルクハイマーなどの思想家たちに依拠しながらカント哲学を越えたより広い視点から美と芸術の根源へと迫ろうとする意欲作。
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目次
第1部 享楽の美学(美と感情 構想力と悟性 美の普遍性 『判断力批判』の体系性 享楽の美学としてのカント美学)
第2部 美と崇高の弁証法(イデアールなもの エロス的なもの)