痛快 世界の冒険文学 ハックルベリィ・フィンの冒険

著者名：立松和平【文】/トウェイン，Ｍ．【原作】/佐竹美保【絵】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784062680172

内容説明

永遠のヒーロー、ハック少年の冒険物語！　アメリカ文学の傑作が立松流に新翻案。ミシシッピー川を舞台に、宿なしの少年、ハックルベリィ・フィンと逃亡奴隷ジムがくりひろげる冒険物語。いまもなお、多くの人を魅了してやまないアメリカ文学の金字塔！　小学校中級より。　※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[植田 和昭]

ハックの父親を殺したのは誰かという謎が残りますね。父親殺しなのか。ハックの冒険物語ですが、マークツエインは推理小説として書こうとしたとか。今回はトムの登場が限定的で残念でした。この話にはカリフォルニアでの続編もあるようですが、ミシシッピ川あってのハックなので面白いかどうかは、疑問です。アメリカでは発禁になっている図書館もあるそうで有害図書扱いです。口語文でかかれた汚い表現という理由ですが原文を読んでないのでよくわかりません。さあ紅ハコベを読んでシリーズを完結するぞ。

2020/10/09

[ろびん]

破茶滅茶な冒険活劇。エピローグがかなり好きです。

2018/08/27

[クレメンタイン]

勇気とは何か？知りたきゃハックに訊くといい、と言えるオジサンになりたい。

2016/05/04

[かおり]

130年前に書かれたとは思えない冒険物語。ハックの冒険は命懸けでハラハラ。トムの冒険はいたずら心満載で安心。バランスが取れていると感じた。

2014/04/23

[キーにゃん＠絶対ガラケー主義宣言]

2003年6月3日