集英社文庫<br> 東京デザート物語

個数:1
紙書籍版価格
¥628
  • 電子書籍
  • Reader

集英社文庫
東京デザート物語

  • 著者名:林真理子【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 集英社(2013/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087470123

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

地方から上京し女子大生になった朱子は、料理研究家の叔母の家に寄宿する。朱子の毎日は刺激の連続で、ひょんなことから女性誌の読者モデルに選ばれ、彼女の生活は一変する。そして秘密の恋も始まる。叔母さんのデザートレシピとアドバイスで、朱子は素敵な恋愛レッスンを積んでゆく。恋愛長編小説。デザートのレシピも一部ついています(文庫版から一部割愛)。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カーミン

7
東京の大学に合格し、大分から上京した朱子。垢ぬけなくてどことなくコンプレックスをいだきながらスタートした大学生活だけど、ひょんなことから女性誌の読者モデルに選ばれる。一緒に暮らす料理研究家の叔母青子のアドバイスを聞く一方で年上のカメラマンに心を奪われていく。デザートのレシピと写真付きで、目もお腹も楽しめました。2015/11/27

もずく

5
夢の女子大生として田舎から東京へ出てきた朱子。 上手くいかずに悩むことばかりなのが自然で良い具合でした。最初は文章読みづらかったけれど。 それにしても青子おばさんのデザートが食べたい。 あとは槇原さんのいけないおじさんっぷりが好感でした。 解説の広末涼子が読書感想文みたいでしたが、まっすぐで悪くないと思った。2011/09/18

lisatread

4
大分から上京し憧れの女子大生になった朱子の成長物語。料理研究家・青子叔母さんとの2人暮らし。雑誌の読者モデルに採用され、垢抜けていく朱子。カメラマンとの秘密の恋。恋に自分探しに悩む心理描写、比喩が面白い。小鳥みたいな脳ミソ・おしゃれってね、結局は自分のことをどのくらい知っているかよ・トリュフよりもシメジの自分を認めてくれる人がきっと現れる・主食があるからデザートはおいしい、ちゃんと自分の力で立って生きていくから恋は素敵・・青子叔母さんかっこいいー!元気出る。巻末には写真入レシピも!久々に楽しく読めた♪2015/10/18

まめいち

4
再読。林真理子さんの作品でわたしが初めて読んだのがこの物語です。主人公の自分に酔ってるところや世間甘く見過ぎなことろ、イラっとしますがどこか憎めない。そして青子叔母さんが素敵すぎる。あんな美味しそうなデザートがたくさん出てきて食べたいなと思ってしまいました(*^^*)レシピも載っていたので今度作ってみようかな♪2013/04/23

E

3
地方から上京して憧れの大学へ入学、都会的な叔母さんとおしゃれなマンションに住み、ファッション誌の読者モデルに選ばれる…。20年前の話やけどこれって今でもある程度女の子の憧れやろなあ。年齢はもう青子に近いし性格も近いんやけど、朱子の恋する感じもわかるなー。確かに甘ちゃんやが。私も恋はデザートというかスイーツと思う。ここで終わるのかと少し消化不良。解説が広末涼子とはいやはや。2016/04/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/529053
  • ご注意事項

最近チェックした商品