社会的ひきこもり - 終わらない思春期

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社会的ひきこもり - 終わらない思春期

  • 著者名:斎藤環
  • 価格 ¥640(本体¥582)
  • PHP研究所(2012/03発売)
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内容説明

三十歳近くなっても、仕事に就かず、外出もせず、時に何年も自分の部屋に閉じこもったまま過ごす青年たち。
今、このような「ひきこもり」状態の青少年が増えている。
「周りが甘やかさず、厳しく接するべき」といったお説教や正論では、深い葛藤を抱えた彼らの問題を、けっして解決することはできない。
本書では「ひきこもり」を単なる「個人の病理」でなく、家族・社会から成る「システムの病理」として捉える視点から、その正しい理解と対処の方法を解説する。
  学校にも行かず、就職もせず、家にこもって何年も過ごす若者が増えている。単なる怠け・甘えではない深い病理を現場の医師が問題提起。  30歳近くなっても、仕事に就かず、外出もせず、時に何年も自分の部屋に閉じこもったまま過ごす青年たち。今、このような「ひきこもり」状態の青少年が全国で増加しつつあるといわれている。 現場の精神科医として約10年にわたり200例以上の「ひきこもり」の治療に携わってきた著者は、「彼らは単に甘えている・怠けているだけなのだから、親を含めた周囲がもっと厳しく接するべきである」といった、いわゆる正論やお説教では決してこの問題を解決することはできないという。 本書は、[第1部]いま何が起こっているのか?理論編 [第2部]「社会的ひきこもり」とどう向き合うか?実戦編の二部構成。「ひきこもり」を単なる「個人の病理」でなく、個人・家族・社会の3つのシステムの関わりの障害による「システムの病理」であるという捉え方から、「ひきこもり」についての正しい知識と対処の仕方を解説した、初めてのテキストである。

目次

第1部 いま何が起こっているのか―理論編(「社会的ひきこもり」とは;社会的ひきこもりの症状と経過;さまざまな精神疾患に伴う「ひきこもり」;社会的ひきこもりは病気か ほか)
第2部 「社会的ひきこもり」とどう向き合うか―実践編(正論・お説教・議論の克服;家族の基本的な心構え;治療の全体的な流れ;日常の生活の中で ほか)