クラシックを聴け! お気楽極楽入門書

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クラシックを聴け! お気楽極楽入門書

  • 著者名:許光俊
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2014/05発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787271006

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内容説明

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クラシックに親しもうと思ったら、推理小説を読んで、自分でサラダを作りなさい-?!わずか5曲を取り上げてクラシックのキモを伝授する目からウロコの入門書。

目次

序文に代えて第1章 超基本1から6まで──聴き始める前に クラシックの超基本1と2/推理小説とサラダの秘密 超基本3/とてつもなく大事な演奏家 超基本4/ナマ以外はウソなのだ 超基本5/美しさには二種類ある 超基本6/これがクラシックの曲種だ第2章 実践編1──基本の三曲、これだけ聴けば、クラシックは完全にわかる 恋愛大悲劇をテーマにした音楽に隠された奥義/ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー『ロメオとジュリエット』 ソナタ形式の謎、これがわかればクラシックは九〇パーセントわかる/ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト『ピアノ・ソナタ第十五番』 クラシックのパターンはここに完成した/ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン『交響曲第九番』第3章 実践編2──もっとディープに、もっと危険に ベートーヴェンを尊敬しつつベートーヴェンを超えた大天才シューベルト/フランツ・シューベルト『交響曲第八番 未完成』 ベートーヴェンとシューベルトの末裔たち アントン・ブルックナー『交響曲第八番』/そして、本書の結論、クラシックのその後第4章 コレッキリ!実用情報 これがすごい作曲家だ! クラシックのホール徹底解析 クラシックのチケットは高いか? これがコンサートの最初から最後まで どれが聴くに値する演奏家?/〈生きている人〉編 どれが聴くに値する演奏家?/〈死んじゃった人〉編 世界のオーケストラ、どれを聴けばいいのか? オーディオは重要か? 誰を信じればいいのか?/評論家ぶったぎり 古楽とは何か?あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fuura

12
クラシック、わからん。意味不明、眠くなる、でもさあ、彼女がクラシックファン せめて知ったかぶりぐらいしたいじゃん、それもさあ、批評、批判出来る程度の俄か知識が欲しい そんな人にお勧め、超おすすめ。クラシックを斜めから切り込んだ評を物知り顔で言えちゃう。俄かクラシックファンに絶対なれますから。クラシックは推理小説だと筆者は語っています。ならば読書好きの人なら必ずクラシックファンになれるはず。本来脳の安静にはクラシックは良いと言われているのですから、好きになるのに損はないはず。騙されたと思ってこの本読んでみて2017/06/08

Hiroki Nishizumi

4
全然お気楽でも極楽ではない本。マニアが熱く語ることは分かるのだが初心者には疲れる。内容は正しいけれども正しすぎてついて行けない感じ。2019/10/17

まろまろ

2
暴言羅列(?!)のクラシック入門書だけれど、初心者を揺り動かす力はハンパない。読んだら最後、紹介された演奏者限定のCDを買いに走りたくなる。そして分刻みの解説を検証しその想いを共感せずにはいられない。「耳のピントをメロディ以外のものに合わせる」という言葉が印象的。まずは究極の一曲というシューペルト『未完成』から突入!2015/11/28

新地学@児童書病発動中

2
言いたい放題のクラシック入門書。非常に面白い。特にクラシックの本質については良く書いてある。2010/06/01

ちえぞー

1
相変わらずキレまくりの内容。入門書なのにいきなり「クラシックは破滅に向かっている」でいいのだろうか…。好みの問題でこの人の好きな曲や演奏者はほとんどかぶらないのだけれど(チェリビダッケのCDBOX購入するも、途中で飽きて投げた)、読み物としては面白いのでいいや。2014/09/07

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