- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
お金も、知識も、身寄りもなく、また健康にもすぐれない。それが松下幸之助の人生のスタートだった。目に見える成功の要因は一つも見出せないと言ってもよいだろう。しかし、目に見えない要因??物の見方や考え方、熱意と誠意といったものが、松下幸之助に人生の成功を与えた。 本書は、日本経済新聞「私の履歴書」欄で好評を得たものに、解説と年表を加えた感動の自伝である。生い立ちから、会長退任までの経営者としての自己の半生を振り返り、感懐を込めて語っている。 松下幸之助は、「経営とは総合芸術である」とまで言っている。 自らの全能力をかけ、「経営という芸術」に打ち込んだ人だけが語れる言葉であろう。昨今、不況の克服が叫ばれているが、経済に好不況は付きものである。何度も危機を乗り越えてきた松下にもし、克服策を問えば「不況もまたよし」と応えるかもしれない。本書から、多くの教訓を得て頂ければ幸いである。
目次
父が米相場で失敗
小僧時代
電灯会社時代
創業時代
松下電器の運命をかける
昭和二年の恐慌
発展時代
労組の擁護運動で追放取りやめ
会社再建めざし米国視察
フィリップス社と提携〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤吉 功
1
ダム経営といい、大切なことをあちこちに書かれたり、言われたりしているが、ただなんとなく読み進んでしまう可能性もあるが、実に多くの示唆を含んでいるので、思想の根幹がとても深く大きなものであることを感じる。ありがとうございます!2016/01/23
Nobu
0
わーっ、と読んでしまった。松下幸之助という人の凄さを終始感じる本でした。先見の明とは未来のことを予測する才能では無く、これまでから今ある状況までを俯瞰し客観的に見られること、そこに気づきを得る能力なのかなと感じました。読み終わったばかりですが、1週間のインターバルを空けて再読しようと思います。2015/10/14
marimo
0
松下幸之助の人生、生い立ちから会社創業などに至るまでをざっくりと知りたかったので読んだ。自分の人生をこうやって一つの本にするのって、自分の事を客観的に深く見て、冷静になって振り返らないといけない。意外と難しい事だと思う。モノの考え方、行動の取り方、などなど自分にも取り入れたいことばかりだった。2019/11/30
-
- 電子書籍
- 機動戦士ガンダム0083 REBELL…
-
- 電子書籍
- 母塚さんを××にしたい。 第150話 …
-
- 電子書籍
- 男の隠れ家 2021年 11月号
-
- 電子書籍
- 360度VR動画メイキングワークフロー
-
- 電子書籍
- 源氏物語の政治と人間