光文社文庫<br> 闇の法隆寺~封印された「聖徳太子」の秘密~

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光文社文庫
闇の法隆寺~封印された「聖徳太子」の秘密~

  • 著者名:中津文彦
  • 価格 ¥440(本体¥400)
  • 光文社(2014/01発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
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  • ISBN:9784334726423
  • NDC分類:913.6

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内容説明

大学教授・中畑に、古美術商の竹村から仏像の「光背」が持ち込まれた。それは古代史の定説を覆す「聖徳太子」の秘密を解く重要な史料だった。その後、竹村は何者かによって殺害。現場は無惨に荒らされ、遺体には拷問のような跡が残されていた! 「聖徳太子」の秘密、「法隆寺の謎」とは? 歴史の闇に光を当てつづけてきた著者が贈る歴史ミステリー傑作!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はらぺこ

33
歴史ミステリー。「上宮大王」と書かれた仏像の光背を巡って起こる連続殺人事件。 主人公(?)の神野美代子が謎の男達に追われる展開はハラハラドキドキしましたが、美代子の行動や思考は理解出来る気はしますが周りを危険に巻き込む可能性を考えるとイライラしました。 1998年の作品なので今では完全否定されてる事もあるんでしょうけど、自分には教科書程度の知識しかないので中畑の説は読んでてオモロかったです。2015/03/19

TheWho

15
歴史を専攻する女子大学院生を主人公に、担当教授に持ち込まれた仏像の光背に隠された聖徳太子の謎と、それらに絡んだ連続殺人事件と主人公の危機を描く歴史ミステリー。物語は、見知らぬ骨董商から鑑定を依頼された光背に主人公の担当教授にして不倫の恋人が、聖徳太子が推古天皇の摂政ではなく天皇に即位していたという新説の証拠を発見したところから、骨董商そして教授と連続して起った殺人事件に巻き込まれた主人公が事件の真相を解き明かす展開であった。事件の全貌はともかく、飛鳥時代の歴史を真摯に追究した1冊です。2019/10/20

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