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内容説明
謎を解く手がかりは、かぞえ唄の詞と少年と、少年のぺっとんとんにある?いつも寝ぼけまなこの清志郎も、こんどばかりは目を見開いて謎解きに挑む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユメ
42
「夢の中の失楽」にぞくぞくする。老推理作家が住まう機巧館で起こった見立て殺人。ここは現実か、それとも赤い夢の中か?複雑な構造には、本気で自分の所在が危うくなりそうな怖さがあった。亜衣が本格推理小説について語るくだりがある。「大事なのは、おもしろいか、おもしろくないかということ!」ならば、はやみねさんの作品は間違いなく本格推理小説だ。今の私が、熱心な愛好家という域には程遠いけれど、ミステリを楽しんで読んでいる原点には、このシリーズがある。今読んでもちっとも色褪せない魅力が、私にとってミステリの教科書だった。2017/10/02
へくとぱすかる
40
ややこしい話だが、ラストの締め方がキツネにつままれたような、夢水清志郎シリーズ第6作。○○○トリックって、わかりにくいもんですよね。ところで、「平井龍太郎」って、一字違いで、本当の乱歩さんのご子息の名前になってしまうんですけど……。いいのかなぁ。冒頭のお寺での怪談で、教授が惜しげもなく、いろいろなトリックを披露するので、なんだかもったいない感じ。しかし、それもまた実は……2015/09/05
はるき
38
うわ、懐かしい!手垢がつくまで読み込んだシリーズ。青い鳥文庫に推理小説の新風を吹き込んだと言っても過言ではないかも。今の子供たちにも読んで欲しいなぁ。教授と三つ児の掛け合いが楽しい。2017/10/29
みなみ
26
青い鳥文庫の夢水清志郎シリーズの六作目。どこまでが原稿の中で、どこからが現実なのか曖昧なところがあり、後書きにもあるようにこれが児童書として出版されたのが驚き。教授が、「探偵は、謎を解くのが仕事だよ。だけど、事件を解決するのは、探偵の能力だけでは無理なんだ。事件を解決できるのは、名探偵だけなんだ」と言うのが、教授らしくて素敵。2023/06/04
たかなし
24
なぜか漫画でしか読んでなかったので。亜衣ちゃん江戸川乱歩賞全部言えるとかスゴすぎる…。漫画と違うところも多く発見出来てよかった。2018/09/26
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