スターバックス成功物語 一杯のコーヒーがいっそう美味しくなります

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スターバックス成功物語 一杯のコーヒーがいっそう美味しくなります

  • ISBN:9784822241131

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内容説明

コーヒー市場に革命をもたらしたスターバックス。
同社の特徴は、徹底した社員本位の経営。社員の利益を図ることは、コスト増で利益減となるどころか、経営者が予想もしなかったほどの活性剤になっています。自分の会社が好きになり、会社の方針・目標に共感した社員は、会社発展のために努力するようになる。社員が自尊心と誇りを持てば、さらに家庭や社会への貢献につながる…。
企業が大きく成長するには、利益追求が第一ではなく、正しい価値観と人材を基盤とした経営が必要でることは言うまでもありません。その要は真心。ハワード・シュルツCEOの自伝のかたちを取りながら、古風ともいえる同社の戦略を詳細に描きます。

目次

1 コーヒーとの出合い―1987年以前
2 新しいコーヒー文化を目指して―株式公開以前(1987―1992)
3 起業家精神の見直し―株式公開以降(1992―1997)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はっせー

121
ブレない軸と変化する勇気。この2つがあったからこそいまのスターバックスがある。ハワード・シュルツさんはスターバックスの創業したわけではなく、入社をして大きくした。エスプレッソをアメリカに普及したい!自宅でも職場でもない第3の場所になりたい!思いが強いからこそ変えたくない部分もあった。しかし、変化もしてきた。それこそフラペチーノである。本格的なコーヒーをこだわっていたからこそフラペチーノを許せなかった。しかし顧客目線で変化した。スターバックスのことを深く知れて、経営についても知れる名著だと思った!2021/08/09

ちびbookworm

79
★3-3.5. ブルーカラーの両親の家庭から、スタバのCEOになった著者は、ある意味、「アメリカン・ドリーム」を成した。◆驚いたのが、著者は創業者ではないこと。だが”第2の創業者”と呼ぶに相応しい。最初のスタバは、私たちの知るスタバではない。シアトルの零細企業が、いかに大企業になったか?顧客も店員(パートナー)も大事にするスタバはいかに生まれたか?前半が面白い◆中小企業の良さを保った大企業にするため、著者たちは苦心する。2021/08/23

おおとろ

24
☆☆☆☆☆ 多くの経営者がバイブルにしている書籍。会社にとって何が大切なのか❓という問いがいくつも出てきます。何度も読み返すべき書籍ですね。スタバに行ってコーヒーを飲みながら読むと、格別です☕️次は、「スターバックス再生物語」を読もうと思います😊2020/08/03

Bashlier

21
5/5 スターバックスの黎明期から急成長を遂げるまでの物語。外部の人間がビジネスの成功を分析するタイプの本ではなく、まさに渦中の起業家の視点で描かれている点が特徴だ。非常に臨場感溢れる内容である。しかし同時に、今のスターバックスは大企業となり、創業の精神からはかなり外れている部分も多くあるのではないか。当初のスターバックスファンは自分のコーヒーは自分でいれるようになっている方も多くおられるだろう。2016/07/24

桜子

21
何処のスターバックスに行っても、いつも同じ疑問が頭を過っていたのですが、本書を読み進めるにつれて解決しました。いかにして今日のスターバックスに至るのかがわかる歴史本。ハワード・シュルツ氏とスターバックスにまた一段と魅了されてしまいました。2014/12/08

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