小学館文庫<br> プロメテウスの墓場 ロシア軍と核のゆくえ(小学館文庫)

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小学館文庫
プロメテウスの墓場 ロシア軍と核のゆくえ(小学館文庫)

  • 著者名:西村陽一【著】
  • 価格 ¥539(本体¥490)
  • 小学館(2014/04発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094022919

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内容説明

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

ソ連邦の崩壊は五十余年にわたる東西緊張に終止符を打った。しかしそれは新たな危機を表面化させるにいたった。現在も絶大なランド・パワーを誇り、世界に影響を与え続けるロシア軍と核の現状に激しく迫る!!

※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

第1章 極北の原潜基地で
第2章 艦隊の憂鬱
第3章 核をねらう犯罪者たち
第4章 地図にない町で
第5章 草原と森の核ミサイル基地で
第6章 病めるロシア軍

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

806_shusaku

1
軍事面を中心にソ連からロシアへの移行期の混乱状態が分かりやすく書かれている。経済的に苦しかった新生ロシア政府は軍事費に十分な予算を回すことが出来ず、結果として原潜や核ミサイルの管理・処分が出来なくなっていく。核廃棄物は海洋投棄され、ウランなどの核物質が武器商人を介して闇マーケットに流れていった。またこれまでエリートだった閉鎖都市の科学者は生活に困窮して追いつめられていった。チェチェン戦争では帰還兵が心理的障害に悩まされるなど多くの問題がレポートされている。2017/01/13

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